検査を受けたり、検査値をみるときの注意


  1. 検査値はおおよその目安。個々の値の少しぐらいの変動は、特に問題ありません。

  2. 判定は、医師が、すべてのデータと経過をみて、総合的につけます。自分で考えないこと。医師や保健婦にわかるまで聞くことが大切です。

  3. 値が正常からはずれても、多くの場合、異常や病気ではありません。

  4. 検査データは、健康の維持と増進のための努力の出発の資料です。

  5. 多くの検査は、まず大ざっぱに異常の疑いのある人を選ぶためのふるい分け(スクリーニング)用です。もしひっかかったら、指示された詳しい検査を必ず受けましょう。多くの場合、異常なしとなります。心配せずに身のあかしを立てるくらいの気持ちで、精密検査を受けてください。

  6. 万が一、本当の異常であっても、毎年、定期的に検査を受けていれば、それは早期発見であり、必ず治すことが可能です。

  7. 同じ検査項目でも、測定方法や測定機器、測定機関によって、正常の値が少し異なります。自分が健康診断や人間ドックを受けている機関の正常値を知っておくことも大切です。とくに他機関での検査と比較する場合などに注意が必要です。

参考資料 (社)全国労働衛生団体連合会発行
「健康診断・人間ドックの検査結果の読み方、活用のしかた」