本文へスキップ

おぐまファミリークリニックは、草津市南草津にある、内科のクリニックです。

TEL. 077-561-3288

FAX. 077-561-3225

〒525-0050 草津市南草津2丁目4-3

トピックスtopics

トピックス@ 呼吸器内科について

呼吸器内科は喘息の他に肺炎、肺がん、COPD、間質性肺炎など多彩な病気を診る科です。患者さんは年々増える一方にもかかわらず、滋賀県にはまだまだ呼吸器内科医が少なく、呼吸器専門医も多くありません(※1)。特に開業されている先生は6人しかおられません。
一方、アレルギー科は内科領域、小児科領域、耳鼻咽喉科領域、皮膚科領域、眼科領域など多岐にわたりますが、滋賀県の内科アレルギー専門医の先生は私を含めて8人しかおりません(※2)
。 喘息はアレルギーで起こる病気です。有病率は5〜10%、10〜20人に1人が喘息と言われています。しかし喘息の専門医は少ないため一般内科の先生に診ていただいているのが現状です。


令和5年5月7日現在、学会ホームページに記載されている人数
※1 呼吸器内科専門医 全国7597人 滋賀県61人(うち開業医5人)
※2 アレルギー専門医 全国4303人 滋賀県37人(うち内科医8人)

トピックスA 滋賀吸入療法連携フォーラム(SKR)

喘息やCOPDといった呼吸器疾患では吸入薬というお薬が治療の中心になります。
SKRは2011年より滋賀医科大学呼吸器内科が中心となり、滋賀県全域で、薬剤師さんを中心に医療関係者に正しい吸入療法の普及を行っています。各地域での吸入指導講習会の他、健康イベントや学園祭などに「肺の力ゲーム」というブースを出展して喘息やCOPDの早期発見にも力を入れています。

トピックスB 内装について

おぐまファミリークリニックの内装は成安造形大学の学生さん達にデザインしていただきました。
クリニックの方針である、「気軽に入れるクリニック」「息が楽になるクリニック」のコンセプトのもと、約1年かけて何度も話し合い、修正しながら作り上げました。 おかげで他にはない、素敵なクリニックが出来上がりました。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

トピックスC 舌下免疫療法

現在、スギ花粉とダニに対して舌下免疫療法が行われています。当院でも受けることが可能ですが、それぞれ必要な検査や長期間の治療が必要です。
現在スギの舌下免疫療法は新規患者の受付を行っておりません(2023年6月12日)

鳥居薬品のアレルゲン免疫療法専門サイト

トピックスD 禁煙治療

現在禁煙治療薬は非常に手に入りにくい状態です。チャンピックス®を販売しているファイザー株式会社からは販売再開の目途がたっていません。当院でもまだ禁煙治療は難しい状況です。


トピックスE NO測定(呼気一酸化窒素測定)

アレルギーは免疫のバランスが崩れて炎症が起こるものですが、その中でも特に好酸球という免疫細胞がかかわることが多いです。ぜんそくでは息の通り道、気管〜気管支の粘膜に好酸球が集まってきて炎症を起こし、その結果気管支の周りの筋肉が「もうやめてー」といった感じでぎゅっと縮んで狭くなり、咳や息切れ、ぜんめい(ヒューヒュー、ゼーゼー)が起こる事が多いです。
この時に気管支拡張薬(強力な筋肉弛緩薬)を使うと症状は楽になりますが、好酸球の炎症は残っているのでちょっとの刺激でまた発作が起こることになります。だからステロイドの吸入でしっかり炎症をとってやることが重要なのです。
ところがこの炎症を測るのが難しい。粘膜だけに集まっているので採血しても今一つわかりにくく、正確には粘膜細胞の内側にいるので痰にも出てきにくい(そもそも喘息では痰は少ない)。
そこで開発されたのがこのNO測定器です。好酸球がほかの細胞よりも多くNOを排出する性質を生かしています。ただ、数十ppbという非常に少量を検出するためにこれまでうまく測定することができませんでした。
現在のNiox VERO(Rchest社)は10秒間一定のスピードで息を吐くだけ、結果が出るのに約1分と非常に使い勝手がよくなっています。


トピックスF インフルエンザワクチン接種について

2023年度の予約開始しています。毎年打っている方も確保が難しいので、早めの予約をお願いします。定数に達しましたら予約終了となりますのでご了承ください。
また、13歳以上の方は1回接種を徹底するように厚生労働省からの指導が来ております。13歳以上の方は1回しか予約はできません。
診療時間内の予約となります。診療の合間にうつことになりますので待ち時間が発生することをご了承下さい。(平日の10時台、17時台が空いています)

接種料金は
大人(13歳以上)1回 3500円
小児(6か月から12歳まで) 1回目 4000円 2回目 3500円
※他院で1回目をうけていても当院での接種が1回目であれば4000円です。


トピックスG 新型コロナウイルスの院内感染対策について 2022年5月8日

国、県、感染症学会等の最新の情報、通達から以下の感染対策をしております。

@換気の悪い「密閉空間」、多数が集まる「密集場所」、間近で会話や発声をする「密接場所」 を避けるようにソーシャルディスタンスを保っています。
A当院には高齢者、慢性呼吸不全の方、免疫抑制剤を使用している方が通院されています。院内ではマスクの着用をお願いいたします。
Bお車でお越しの方は車での待機をお願いいたします。順番になりましたらスタッフが呼びにまいります。
C車以外の方は個室待ち合い、待ち合いでお待ちください。スタッフがご案内いたします。また外出して頂いても構いません。その場合は必ず外出票を受け取っていただき、帰院時にスタッフにお渡しください。ドクターキューブで順番が確認出来ます。https://ssc7.doctorqube.com/oguma/
D院内の換気を強化しています。エアコンはありますが、院内でも外と同じ格好をしてください。
E患者さんごとに手すりなどを消毒薬で拭いています。
F飛沫を伴う処置や検査の時はフェイスガードや防護服を装着させていただきます。

上記の対応を徹底して行う事により、今のところ感染を抑えられると考えられています。全員が安心して受診できるよう今後もつとめてまいります。

尚、現在のところ毎月の定期的なお薬は電話再診が可能です(2023年9月まで暫定)。保険証の確認をさせていただきますのでお手元にご用意してお電話ください。
電話初診は医療介護関連施設からの依頼のみ行っています。ご了承ください。

トピックスH 新型コロナウイルス感染後の後遺症について

新型コロナウイルス感染症後に様々な後遺症が残ることが報告されています。当院ではこれら後遺症の相談にのっており、以下のような対応をしております。
・各種後遺症に対する治療(漢方薬が中心)
・日常生活指導(特にペーシングが重要です)
 参考:ヒラハタクリニック 新型コロナ後遺症とペーシング https://youtu.be/8hX9CgraPuU
・B-SPOT療法などの特殊治療を行う医療機関への紹介

尚、基本的に新型コロナウイルス感染症に引き続いて起こっている症状が後遺症です。後から後遺症が発症することは小児多系統炎症性症候群を除けばほとんどありません。

トピックスI nodocaについて

ノドカは、のどの写真を撮るだけでインフルエンザの判定をAIがしてくれる医療機器です。

・のどの写真を撮るだけなので鼻に棒を入れる苦痛がない
・発熱早期から判定できる(抗原検査は12時間待つ必要があります)
などのメリットがあります。

詳しくは
https://nodoca.aillis.jp/nodoca

また、AIが判定するには写真のほかに年齢、性別、症状、解熱剤使用の有無などの情報が必要です。これらの個人情報をアイリス株式会社と共有する必要があります。 これらは電子カルテと別のパソコンで行います。氏名、住所、電話番号、保険者番号などの個人情報は一切入力しません。
詳しくは
https://publication.data-anonymization.jp/2510602630/information.pdf


おぐまファミリークリニック

〒525-0050
草津市南草津2丁目4-3

TEL 077-561-3288
FAX 077-561-3225