内科案内

問診票ダウンロードのご案内

整形外科・内科の問診票がダウンロードできるようになりました。
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診療科目:循環器内科、呼吸器内科、一般内科


診療時間(循環器内科、呼吸器内科、一般内科) 【問診票】

内  科
9:00~12:00
15:30~18:30

ただし、月曜日の午後の診察のみ受付時間を15:30から17:30までとさせて頂きます。
休診日:月水金曜除く午後・日曜日、祝祭日

担当:川村 美朋子
  (かわむら みほこ)

循環器内科

高血圧、狭心症・心筋梗塞、心不全、不整脈などを診断し治療を行うとともに、必要に応じて大学病院や総合病院への紹介をおこない、患者様にとって最適な治療をお勧めできるよう心がけております。
動悸・胸痛・息切れ・足のむくみなど、些細なことでも気軽にご相談ください。また、心電図やホルター心電図の装着は女性スタッフのみで行い、心エコー検査は女性医師が行いますので、女性の患者様も安心して受診してください。

発熱外来

当院は、現在「診療・検査医療機関」として、発熱外来を行っております。
・前もって電話あるいはネットにて予約してください。
・院内感染対策のため、可能な限り自家用車にて来院していただき、車中で待機していただきます。
・徒歩・自転車の方はご案内する院外の待機場所にて待機していただきます。
・院内の空き状況および患者様の症状により、院内処置室にご案内し診察させていただきます。
・コロナ抗原検査の結果は15分後、インフルエンザ抗原検査の結果は5分後にわかります。
・必要なもの:健康保険証、診察券、現金など

*令和6年4月より、新型コロナウイルス治療薬(レムデシビル・モルヌピラビル、ニルマトレルビル)の処方における公費補助がなくなりますので、保険診療の負担割合に応じた費用となります。

一般内科

長く総合診療科に携わってきて、様々な症状を抱えた初診の患者様を診察・診断してきました。ご自分でも何科にかかったらわからない場合など、些細な症状でもいいので、お力になりたいと思っております。
高脂血症、糖尿病、花粉症、じんましん、胃腸疾患、気管支ぜんそく、膀胱炎、帯状疱疹、貧血など。
風邪や発熱、気管支炎症状に関しては、発熱外来として診療を行っております。
高尿酸血症・痛風、骨粗鬆症については、整形外科・内科の2診どちらでも診させていただける体制をとっております。

呼吸器内科(呼吸機能検査・鼻腔通気検査)

肺の病気が心配な時や、喫煙歴のある方、新型コロナウイルス感染後の息苦しさなどの後遺症が疑われる方に、この検査を受けることをお勧めします。特に、気管支喘息や肺気腫(COPD)などを診断することが出来ます。肺年齢も測定できます。
また、同じ機械で、鼻腔通気度を測定できます。つまり鼻づまりの程度を客観的に測定することができます。
例えば、睡眠時無呼吸症候群の方は鼻腔での空気が通りにくいことがあり、その場合は、慢性副鼻腔炎や鼻中隔湾曲症の疑いがありますので、そちらが見つかった場合はそれらの原因を治療していくことになります。

予防接種

*現在、麻疹(はしか)ワクチンが入手困難となっており、接種ができない状況となっております。接種ができる状況となり次第、HPおよび院内掲示にてお知らせさせて頂きます。

ワクチンについては、取り寄せが必要なものもあるため、事前予約をお願いします。
当院にお電話にてお問い合わせください。
①インフルエンザワクチン
②高齢者肺炎球菌ワクチン
③新型コロナウイルスワクチン
④風疹ワクチン(男性第5期定期接種)
⑤子宮頸がんワクチン
⑥帯状疱疹ワクチン(従来の生ワクチン・シングリックス)
⑦おたふく風邪(ムンプス)ワクチン
⑧麻疹(はしか)ワクチン及びMRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)
⑨風疹ワクチン
⑩B型肝炎ワクチン
⑪日本脳炎ワクチン
⑫二種混合(ジフテリア・破傷風)ワクチン / DTワクチン
⑬RSウイルスワクチン(成人用)

抗体検査

料金については受付にてお問い合わせください。
麻疹(はしか)、風疹、おたふくかぜ(ムンプス)、水痘、B型肝炎ウイルス、新型コロナウイルス、ヘリコバクターピロリ菌など

健診

①特定健診
40才以上の方に実施される特定健診を実施しております。受診券の入った封筒が大津市から届きましたら、持参してください。事前にご予約をお願いします。
②雇い入れ健診
入職時に必要な健診を行っております。事前にご予約をお願いします。
③大津市がん検診を行っております。
大腸がん検診、肺がん結核検診、胃がんリスク検診、肝炎ウイルス検診

睡眠時無呼吸症候群

いびき、無呼吸、日中の眠気・頭痛が気になる方は、睡眠時無呼吸症候群の検査・治療を行っております。
口鼻の気流、呼吸運動、酸素飽和度をモニターできる機器を貸し出し、自宅で検査していただけます。その結果、重症の方は、外来でCPAP治療を開始しています。オンライン診療と組み合わせることで、2か月に1回の通院で診療継続可能となっております。

帯状疱疹

新型コロナウイルス感染後の帯状疱疹の発症が増加しております。また体調を崩した後、免疫力が下がった場合なども帯状疱疹発症の原因となります。当院では、診断・治療に加え、予防接種も行っております。予防接種は50才以上の方が対象で、従来の生ワクチンと新しい不活化ワクチン(シングリックス)のどちらも選択可能です。ご自身の皮疹が帯状疱疹なのかどうかわからない方、ワクチンのことなど、気になる方はお気軽に受診してください。詳しく説明させていただきます。

女性外来

閉経前の5年間と閉経後の5年間を合わせた10年間を「更年期」といいます。
「これって更年期の症状なのかな?」「動悸やめまいは身体のどこかが悪いのか、それとも更年期なのか」という御相談を多く受けることがあります。お悩みの症状が治療するべき疾患なのか、更年期障害によるものなのか、女性医師だからこそ、女性が抱える不安や悩みを、一緒に向き合っていきたいと考えております。
検査に関しては、女性ホルモンのみでなく、コレステロール値、肝機能、甲状腺機能などを血液検査で調べます。また、尿検査、血圧測定、骨密度測定も行います。治療は基礎疾患がないことを確認の上、漢方薬や抗不安薬の処方を行います。
*当院ではホルモン補充療法は行っておりませんので、必要な場合は専門の医療機関に紹介いたします。

骨粗鬆症

当院は、骨粗鬆症の診断・治療においては、整形外科と内科の2人の医師が情報共有し、どちらでも診療可能な体制を取っております。
骨密度測定器(DEXA法)による腰椎、大腿骨骨密度の測定が可能です。また採血による骨代謝マーカーの測定により、骨の代謝および治療効果の評価を行います。
毎月1回の内服薬やゼリー剤、毎月1回の注射剤、半年に1回の注射剤など、患者様一人一人に最適な治療を提供できるよう努めております。


【骨密度検査の対象者】
・65歳以上の女性、70歳以上の男性
・65歳未満の閉経後および閉経前後の女性
・骨折歴、ステロイド使用歴、を有する方
・関節リウマチ、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、慢性腎臓病の方
・喫煙歴、過度のアルコール摂取歴のある方
・骨折の家族歴のある方
・身長低下(3年間で2㎝以上の低下)を認める方
・骨粗しょう症治療の薬が長期間継続されている場合(5年以上)


アレルギー検査

原因不明の目のかゆみ、鼻水、特定の食べ物を食べた時の腹痛やじんましんのような症状がある方はお気軽にご相談ください。当院では2種類の方法で検査できます。いずれも保険診療が適応されます。

①採血で、1度に39種類のアレルギーが調べられるView39という検査を実施しております。


②注射をせずに、指先からの簡単採血で、20分で結果がわかる検査です。
主要な8種類のアレルゲンを検査できます。



子宮頸がんワクチン

 ヒトパピローマウイルス(HPV)が持続感染することで、若い女性の子宮頸がん、男女問わず肛門がん、膣がん、尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。性交経験のある人の多くは、HPVに一生に一度は感染すると言われています。
 HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。また、平成9年度~平成17年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性の中に、通常のHPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチンの接種が可能となっております。令和5年4月1日から新たに9価ワクチン(シルガード9)の定期接種が始まります。
 ○2価HPVワクチン(サーバリックス):HPV16/18型の感染を予防
 ○4価HPVワクチン(ガーダシル):HPV16/18/6/11型の感染を予防
 ○9価HPVワクチン(シルガード9):HPV16/18/31/33/45/52/58/6/11型の感染を予防

<それぞれのワクチンの接種スケジュール>



*HPVワクチンの接種は、原則同じ種類のワクチンで実施します。世界保健機関(WHO)や諸外国の保健機関においても、基本的には同じ種類のワクチンでの接種が推奨されています。しかしながら、2価または4価HPVワクチンで既定の回数の1部を完了し、9価HPVワクチンで残りの回数の接種を行う交互接種についても、やむを得ない場合に限り実施して差し支えないこととなっております。

接種が不安な方や詳しく知りたい方はしっかり説明させていただきますので、お気軽にお声かけください。
厚生労働省のホームページにも詳しく記載されておりますので、以下をご参照ください。
HPVワクチンに関するQ & A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


RSウイルスワクチン

RSウイルスにより引き起こされる呼吸器感染症で、小児から高齢者まで、生涯にわたって何度も感染と発症を繰り返します。以下の方はRSウイルスに感染した場合、肺炎などの合併症を起こすことがあるので、ワクチン接種で予防することが重要です。
・60歳以上の高齢者
・喘息、COPD、心疾患など慢性的な基礎疾患がある人
・免疫機能が低下している人


日本脳炎ワクチン

令和5年7月1日より、日本脳炎ワクチンの接種が可能になります。
ただし、以下の方に限ります。

*第2期定期接種
9歳から13歳未満の方

*特例対象者
平成19年4月(16歳)~20歳未満の方
高校3年生相当の方には保健所よりハガキが届きますが、それ以外の特例対象者の方も接種可能です。

二種混合(ジフテリア・破傷風)ワクチン / DTワクチン

令和5年9月11日より、二種混合ワクチンの接種が可能になります。

接種対象者
11歳から13歳未満の方

小学6年生相当の方には保健所よりハガキが届きますので、母子手帳とハガキをご持参ください。

オンライン診療とは

オンライン診療は、スマートフォンやタブレットなどの情報通信機器を介して、来院することなく、診察やお薬の処方を受けることができます。
2018年4月から保険診療での利用が可能となりました。当院では内科のみオンライン診療が可能です。
例えば、小さいお子さんがいてなかなか病院へ行けない、身体の不調があって受診が必要かどうか前もって相談したい、自宅で新型コロナウイルスの抗原検査をしたものを医師に確認してもらって薬を処方してもらいたい、忙しくて定期的に受診ができない、遠方なので毎回通院するのが大変、などの方はぜひオンライン診療をご利用してみてください。
利用料金は、システム利用料金50円がプラスされるのみで、通常診療の料金と変わりません。お支払いはクレジット決済になるので、予約の段階でクレジット登録が必要になります。オンライン診療の受付時間は、午前中9時半から11時まで、午後は16時から17時半までとなります。
*ご用意いただくもの 
 ・身分証明書
 ・健康保険証
 ・クレジットカード
 ・お薬手帳
 ・zoomアプリダウンロード
*専用のコールセンターを設置しており、安心してご利用いただけます。


初診予約とは(内科のみ)

初めて当院を受診する患者様の予約システムです。当院では内科のみネット受付が可能です。
前もって予約しておくことで、受付がスムーズになります。またwebにて症状を問診票に記入するので、来院されてからの手間を省くことができます。
ただ、ネット予約以外の患者様もおられますので、順番が前後する場合もございますのでご了承ください。
システムも非常に簡単ですので、お気軽にご利用ください。